松本、塩尻のパソコン修理・中古PC ぴっとイン

今回はデータ保存をそれ程していないのにも関わらず何故か

ハードディスクが一杯になっている

というご相談です。

パソコンはhp dv6という機種。



ハードディスクを調べると確かに空き容量が殆どありません。



一体何処にそれ程のデータが入っているんでしょうか．．．？

個別に調べてみたたところ

ありました！

Program Dataフォルダ内にある　「KDDI」　というフォルダが非常に大きくなっています。



これは一体何かというと

カスペルスキー インターネットセキュリティ などのアンチ・ウイルスソフトの

トレースファイルだと判明しました。



トレースファイルは、カスペルスキーの設定でこの機能がオンになっている場合作られ

Windowsでカスペルスキー　アンチ・ウイルスソフトが上手く動作しない場合

他のソフトなどの影響で問題が起こっているかどうかを記録している物のようです。

これが起動の度に作られていた様で

時間とともにハードディスクの容量をどんどん食っていたんですね。

しかし、このフォルダは通常ウインドウズでは非表示になっているので

使っている方は

気づいた時にはハードディスクがいっぱいになってる訳です

さらに、このお客様はカスペルスキー インターネットセキュリティを入れた覚えはないとのこと。

その理由は、このソフトはKDDIの「安心ネットセキュリティ」という名前で入っているからなんです。

けれど、中身はカスペルスキーそのものです。

色々な意味でよくわからない事が多いのがパソコンの世界。

とりあえず、これ程のファイルがあるとパソコンの動作に問題が起こるのですべて削除しました。

また、設定でトレースファイルの作成をしないようにしておきました。



ハードディスクはずいぶんとスッキリしましたね



同様ににハードディスクの容量を沢山使ってしまうソフトには

バックオン・トラックとかマカフィー・アンチ・ウイルス等があります。

もし、データをそれほど保存している訳でもないのにハードディスクがいっぱいなってるような場合は

今回のケースと同じような事が起きているかもしれません。

その様な場合もお気軽にぴっとインまでご相談下さい。

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