2016年05月28日

eMacの修理

今回の修理のご依頼は、懐かしのeMacです。



eMacの発売は2002年頃なので、もう14年くらい経ちます。

実はぴっとインのマスコットキャラクターのぴっと君はこのeMacより以前に

発売されたiMac初代モデルがモデルになっています。



初代iMacはこんな感じでした。



今見てもなかなかイケテマス。

が、

現在では使っている人もほとんどいなくて寂しい限り...

ネットで調べると、こんな利用法もあるようです。



おうちに猫さんがいる方にはこんな使い方もありですね(^^)


しかしせっかく現役で活躍しているこのeMac君

是非ともも治って欲しいものです。


症状は、画面の一番上に出るはずのメニューバーが出ないので

作業が出来なかったり、ソフトが起動しなかったりです。



通常ならまずは分解して、ハードディスクのチェックをするところですが

eMacは非常に分解しにくいモデルです。

まぁ、Appleの製品は大体そんな感じですが、eMacはその中でも難易度が高い。

幸い、今回はこの状態でもネットワークは動いていたため

ネットワーク経由でデータを救出しました。

それから、このeMacで動いていたMacOS 10.4をインストールしてみました。





すると...

おっ!

問題なく使えそうです




今回の修理でもそうなのですが、大切なのはまずはデータです。

しかし、お客様にしてみるとそれと同時に費用も非常に重要かと思いますので

今回も出来るだけ完成度とコストのバランスを考えての修理でした。

やはり、10年以上経つパソコンなのでまた次いつ故障するかも分かりません。

しかし、「出来るものなら使える限りは現役でいさせてあげたい。」

と、ぴっとインは考えています。

古いパソコンでも愛着があって、なんとか活かして使いたいとお考えの方。

そういうご要望ぴっとインではお引き受けしております。




℡.0263-31-5656
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