2017年06月20日

ノートパソコンのマザーボード修理

今回は通電も起動もしなくなったノートパソコンの修理です。

機種は富士通のFMV SH54/Dです。



13.3インチと持ち歩きに良いサイズで性能もまだ充分使えるレベルです。

通電しないということで、電源入力端子からのラインの接続不良でない場合は
マザーボードの故障の可能性が大です。


なのでとにかくマザーボードを取り出します。



通電しないのでマザーボード上のヒューズの導通を確認しましたが
ヒューズは問題ありませんでした。

そこで、マザーボード上のチップを目視で確認していくと...

あった、ありました。

チップコンデンサの一つが破損していました。





チップコンデンサを取り外してチェックするとやはり故障していました。

このチップコンデンサを交換後組み上げて動作を見てみます...。



無事起動。

めでたしめでたし(^o^)

通常マザーボードの修理には解析にかなりの時間がかかる為
修理するより他の機種に替えた方が良かったりしますが
今回は、時間もそれほどかからなかったので、修理で対応しました。

メーカー修理でマザーボードの場合だと5~6万円ほどかかるので
お安く修理が出来て何よりでした(^^)

もし、お手元に「動かなくなっちゃったけど、安く直れば直したい」というパソコンがありましたら

諦める前に一度ぴっとインまでご相談ください。

ぴっとインは診断費用は無料なんですよ。

なので診断してみないと損です!(^o^)

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