2017年09月23日

2015年製で起動しなくなったノートパソコン

今回の修理はWindows10が起動しなくなってしまったDellのノートパソコンです。
機種は Inspiron 5459
2015年のモデルです。



確かにWindowsが起動しないので、
ハードディスクを取り外してチェックすると
エラーがありました。



図の一番下に代替処理保留中のセクタ数にエラーがありますね。

しかし、このハードディスクは表示が正しければ
起動回数 119回
起動時間 337時間

とまだ殆ど使っていないような状態なんです。

それでもハードディスクの音を聞いてみると、コツコツと危ない音がしていて
これをそのまま使うのは止めた方がいい感じです。

実際のハードディスクはコレ。



ディスクインフォでは、型番がST1000と一見シーゲート製かと思ったのですが
実際はSAMSUNG製ですね。

これ程使用時間が少なくてもSAMSUNG製だと納得してしまうところがあります。

メーカーが販売するパソコンでは
内蔵ハードディスクのメーカーやモデルまでは選ぶことが出来ないのが残念ですね。
出来るとすれば容量ぐらい。

お客様にご連絡をし、より高速で信頼性のあるハードディスクに交換することに。
選んだ物は日立製の7200回転のモデルです。

後はUSBメモリに入れたWindows10をインストールします。





インストールしたばかりではドライバが当たっていないものがありますが



(デバイスマネージャの他のデバイスにあって、黄色のマークがついているのがドライバが当たっていないものです)

そこでPC設定>更新とセキュリティ>更新プログラムのチェックを選びシステムを更新します。



これで殆どのドライバが使えるようになりました。

システムのバージョンをチェックすると

Windows10 HOME
バージョン 1703
OSビルド  15063.608


となり、2017/09/12の推奨 最新バージョンになっています。



これで完了。

今回の原因はハードディスクでした。
比較的新しいパソコンであっても予測できないトラブルが起きます。
そんな時は、悩むより是非ぴっとインまでご相談ください。

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