2015年08月02日

Windows10アップデートする?しない?

いよいよ、Windows10が7月29日からダウンロードによるアップデートが始まりました。

大きな点は、Win7やWin8.1からは一年間は無料でアップデートができる点でしょう。

(マイクロソフトも、Win10には力を入れているのでこのタダでアップデートは魅力的です)

Win8の方はまずはWin8.1にしてからでないとWin10へ移行できないそうですが

この8→8.1がうまくいかないことがよくあるので注意が必要です。

Win7の方も、SP1になっていないとアップデートができないようです。


既に、デスクトップの右下にWin10へのアップデートの予約アイコンが出ている方も多いと思いますが

アップデートをした方が良いのかどうなのかを考えてしまいますよね。


そこでぴっとインがまずは、手元のパソコンでアップデートしてみましたのでご覧ください。

今回Win10にアップしたのは

富士通のデスクトップで、CPUはCore2Duo 2.93Ghz 2GBメモリ Win7 32bit

という、Win7ではごく普通の性能のもの

Win7では快適に動作しますが、Win10へのアップデートはどんな感じで、どのくらいかかるでしょう...?

まずは、

アップデートするパソコンがライセンス認証がされているかどうかを確認。

ライセンス認証がされていないとアップデートしても、後から認証するのは大変です。



アップデートをはじめると


   ↓

   ↓

   ↓

   ↓


と、こんな感じで進んできて

インストールをクリック


   ↓


更に進むと

インストールが終わりWin10のデスクトップが出ます。



ここまで、おおよそ45分かかりました。

スタートメニューはこんな感じ↓



Win7とWin8を合わせたような感じのスタートメニューですが、

ちゃんと普通のクリックで表示するのでWin7に近づいた、と言いましょうか

WinユーザーからするとWin8、8.1よりも使いやすそうです。

システムのコントロールパネルで確認すると、Windows10のライセンスが認証されています。




アップデートをしてみての感想はというと

思っていたより順調でした。

動作もそんなに重いとかは特に感じません。

とりあえずWin8よりはいいような気がしますが

まだ使い込んでいないので、よくは分かりません。


さて、お客様はこれからWin10にアップデートするのがいいのかどうかをお考えかと思います。

そこで、ぴっとインからのアドバイスとしては

仕事でパソコンをお使いの場合や、パソコンにそれほど自信のない方は

まだアップデートをしない方がいいと思います。

と、いうのも

出たばかりのソフトウェア、特にオペレーションシステムは

まだ沢山の不安要素が含んでいます。


どんなトラブルが潜んでいるのか分かっていません。

その為、トラブルが発生したとしても対応に時間がかかると思います。

もちろんWin10には可能性と期待もあるんですが...。

無料でアップデートができる期間は1年間ありますので

慌てることなくしばらく様子を見てからアップデートを検討する。

というのが賢明かと思います。

ぴっとインでは、Win10のアップデートや設定についてこれから色々試していきますので

また、ブログでもお知らせできると思いますし

ご質問やお困りのことがある場合はお気軽にご相談ください。